当公社で管理している複数の公園施設及び体育施設にて、クビアカツヤカミキリの発生が確認されております。
発見次第成虫の駆除や食入した樹木に成虫分散防止ネットを設置する等の対策を行っておりますが、当公社管理施設でクビアカツヤカミキリを発見した際は、引き続き情報提供等のご協力をお願い申し上げます。
クビアカツヤカミキリの成虫
成虫分散防止ネット設置の様子
◆特徴
- 体長2~4センチメートル
- 全体に黒く光沢がある
- クビ(胸部)が赤い
- 幼虫は樹木内部で2~3年かけて成長
- 6~8月に成虫が出現
◆寄生が報告されている樹木の特徴
サクラ、モモ、ウメ、セイヨウスモモ、カキ、オリーブ、ハコヤナギ、ザクロ、コナラ、ヤナギなど
◆クビアカツヤカミキリが侵入した樹木の特徴
- 樹幹に穴(食入孔や脱出口、直径4センチメートル程度)がある。
- 穴の下(木の根元、幹の間、葉の上など)にフラス(木くずとフンが混ざったもの)が溜まっている。
- 開花時期に花が少ない。
- 古木や大木に寄生しやすい。
桜から出たフラス
◆クビアカツヤカミキリの詳細について
クビアカツヤカミキリに関する詳細については、下記のホームページもご覧ください。
クビアカツヤカミキリについて – 東松山市公式ホームページ<外部リンク>
埼玉県環境科学国際センター(「クビアカツヤカミキリ」に関する情報)<外部リンク>
埼玉県(「クビアカツヤカミキリ」について)<外部リンク>
◆令和7年度クビアカツヤカミキリ駆除奨励品交付事業について
東松山市では、サクラやモモなどのバラ科の樹木に寄生し、樹木を衰弱させ枯死させる危険性がある、特定外来生物のクビアカツヤカミキリから樹木を守るため、「クビアカツヤカミキリ駆除奨励品交付事業」を実施しております。詳細は、下記の東松山市ホームページ〈外部リンク〉をご確認ください。
令和7年度クビアカツヤカミキリ駆除奨励品交付事業 – 東松山市公式ホームページ〈外部リンク〉